「表情は他人のためにある」  今さらながらですが・・・・

 先日の熊日新聞の書評に、書家の武田双雲さんが大久保寬司さんという「人と経営研究所」所長の方の本が紹介されていました。「表情は他人のためにある」。いわく、「表情が暗い人やしかめっ面の人は、ある意味、生きているだけで、不愉快な菌をばらまいていることと同じです。表情は他人のためにあるのです。」と。生きているだけで、不愉快な菌をばらまいていることと同じなのかと、「グサッ」と心臓を突き刺した言葉でした。

 私も、不機嫌そうな顔をしているとよく言われます。40台の頃、ある養護学校で学部をまとめる学部主事をしていました。5月の連休明けのとても気持ちのいい爽やかな朝、私自身いい気分で打ち合わせをしたのですが、その日の夕方、若い職員から他の職員からの携帯メールを見せられ、そこには、「髙橋先生は、何か嫌なことでもあったのだろうか?」と書かれていました。正直、「ガーン」という気持ちでした。自分は、5月の爽やかな朝、「さあ、今日も張りきっていこう!!」という気持ちだったのに、しかめっ面で学部職員を朝から不愉快な思いにさせていたのでしょう。
 
 別に、いつも不愉快な気持ちでいるわけではありませんが、普通にしていたら、嫌なことがあったのだろうかとか、不機嫌なようだとか思われてしまう。努めて、努めて、笑顔にしようと一応努力はして来ました。努力はして来ましたが、今年3月の職員の年度末反省の中にも、「現施設長になり、自分の中では刺激になっている。色々聞いてみたいこともあるが、聞きにくい・話しづらい雰囲気がある。出勤時、退勤時の挨拶時、もう少し柔和だとうれしい。(私は何かしたかなと考え込んでしまう。)」というものがありました。人間はなかなか変われないもの。この本のとおり、やはり多くの人に、「不愉快な菌」をばらまいて、不愉快な思いにさせてきたのでしょう。ただただ反省です。

 本には、「明るい表情をして生きている人は、それだけで周りの人を幸せにしています。ただいるだけで、ただ歩いているだけで、周りの人を幸せにできる人間でありたいものです」ともありました。
 しょうぶの里には、入所、通所、ショートステイ、その他多くの外部の方がお出でになります。そういう方たちに不愉快な思いをさせないよう、笑顔でお迎えし、笑顔で接するように心がけなければなりません。ここに述べたことは私の問題であると同時に、多くの人と接する仕事をしているしょうぶの里の職員みんなが気をつけることでもあると思います。
 今さら過去は取り戻せませんが、今からでも変われるものなら、ぜひ変わりたいなと強く思っているところです。


                       施設長 髙橋 次郎

「おれんじの屋根」第37(R2年5月)より
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令和2年5月21日
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